下道バイク旅!静岡から広島まで

バイク旅

今回は、250ccのバイクで静岡県から広島県まで行ったバイク旅のお話です。

高速道路を使用して、11時間ほどと聞いており、夜間移動したらどうなるのか?と思い実験しました。

結果的には、16時間ほどかかってしまいましたが、楽しい下道でした。

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何故静岡から広島に?

そもそも、何があって静岡から広島までバイクで移動することになったのか。

その理由は、宮島観光を行おうと思ったのと、余裕があれば鳥取県の大山に登ろうと考えていたからです。そのためには、行った先での移動手段が必要不可欠でした。

さらに、広島まで新幹線で行こうにもお盆で超満員。我慢できなかった僕は、バイク旅を開始することにしました。ちなみに、移動は深夜に行うことになりました。

下道を選んだ理由

今回下道で広島まで移動しようと思ったのは、高速でも下道でもそこまで時間は変わらないと思ったからです。

聞いたところによると、多めに休憩をとって高速で12時間と聞いており、Google Mapによれば16時間もあれば到着するという結果になりました。

それに、僕のバイクは連続渡航距離が200km程度であり高速移動をすると、さらに燃費が悪化。何度も高速で給油するとなると、高速代と相まってコスパが悪いと感じました。

実際の移動は、夜間の移動で渋滞などの影響が少ないことを考えると、15時間程度で到着するという見込みで、計画を立てました。

移動したルートについて

基本的に、移動ルートは1号線と2号線をメインに考えました。

名古屋から大阪に行くのに、一度1号線から脱落して23号線を利用し三重県に抜けることにしました。四日市市まで南下して、そこから滋賀県大津市を目指して北上し、京都を抜けて大阪へ行きました。

大阪では、高槻市と豊中市を通過し、そのまま神戸方面にバイクを走らせず、六甲山を中国山地側から抜けることにしました。2号線を利用して、そのまま海沿いを走り抜ける案もあったのですが、交通量が多かく、トラックも多く見られたので、このルートを選択しました。

岡山県に入る前に、真夜中の姫路城を見学し、2号線に乗って移動しました。ここからは、広島県に入るまでずっと二号線で移動です。

倉敷から、広島の廿日市までずっと渋滞していたので、5時間くらいかかりましたね。予定では、3時間と少し、長くても4時間で行く予定だったのですが。

このルートの注意点

個人的に、今回のルートの選択はそこまで間違っていないとは思いました。

基本的に2号線はずっとバイパスで、23号線から静岡までも似たようなものです。問題は、滋賀に北上して京都を通過し大阪に抜けるまでですね。ここは、かなり田舎道を走ることになるので、ガソリンに不安がある方や、休憩が必要な方は注意しましょう。

夜間営業していないお店も多く、思うように休憩が取れません。また、道も複雑になるためどこで右左折するのか、次の目的地はどこになるのかを意識しながら走りましょう。

バイクでもGoogle Mapが使えるとはいえ、見ながら走る行為は本当に危険です。危険行為に成らないためにも、しっかりとルートは頭の中に入れてからは走りだしましょう。

移動計画は?

下道移動で気になるのは、交通渋滞ですね。通勤ラッシュに遭遇すると、目も当てられない状況になります。しかし、12時間越えの長期移動である以上、ある程度の挫折は必要です。

そこで、僕が選択したのは広島での渋滞の回避を諦めるということにしました。岡山県を抜けるまで、全力で渋滞を回避し、広島は通勤ラッシュ等に巻き込まれても、仕方ないと割り切る方針です。

そのために、僕は静岡を19:30に出発しました。この時間に出発し、朝の混む時間帯には岡山市を通過していることが目標です。残念ながら、広島に入るのは、9:00を過ぎてしまうので、渋滞しているかどうか、その長さに関しては未知数でした。

  • 19:30 出発
  • 21:00 一度目の休憩(ガソリンの補給)
  • 24:00 二度目の休憩(ガソリンの補給)
  • 3:00 三度目の休憩(ガソリンの補給と、道の駅で大休憩)
  • 6:00 四度目の休憩(ガソリンの補給と朝食)
  • 11:00 到着

ざっくりと、このような予定を立てて移動を開始しました。6:00の時点で、岡山県の中心付近に居られることが理想でしたね。

実際に移動してみて

実際に今回のルートでは、無理は感じられず移動できました。

帰ってくるときにも同じルートを選択しましたが、帰りの際には神戸まで2号線で移動しました。結果的には、常にバイパスで所々有料道路になっていましたが、基本的に信号機も少なくずっと快適なバイパス旅でした。

原付のバイクで移動する際には、各バイパスに乗って移動できないのでもっと移動に時間がかかると思います。125cc以上のバイクでは、2号線はずっとバイパスに乗っている感覚で移動できるので、正直神戸くらいまでなら、高速道路を利用するのは勿体ないと感じましたね。

下道で移動すると、渋滞や信号機が煩わしく感じてしまいます。しかし、交通情報を見るに下道が渋滞している時には、高速も渋滞していることが多かったですね。そう考えると、信号機と速度制限があるだけの下道は、選択肢としては有効な気がしますね。

夜間移動の注意点

夜間移動する際に注意してほしいことは、主に三つでした。

  • 速度を守ること。車が少ないことを理由に、大幅な速度違反をする車両が多数確認されました。吊られて、自分の速度も上がってしまうので、意識的に速度はコントロールするようにしましょう。
  • 休憩スポットが少ないこと。道の駅などは駐車場は利用できますが、施設を使うことができません。今時、コンビニのカフェスペースなども締まっていることが多く、ゆっくりとした休憩は思うようにできないことが多いです。
  • ガソリンスタンドの確認。深夜営業をしているガソリンスタンドは、自分が想像しているよりも1割ほど少ないと考えておきましょう。生活している地域では、何軒もあるかもしれませんが、一本大通りから外れると、急にガソリンスタンドが姿を消してしまいます。

夜間で見通しが悪いことなども、当然として注意点として挙げられます。しかし、僕が実際に移動した感じ上記三点が意識的に注意しなければ危険だなと感じました。

特に、休憩所とガソリンスタンドの少なさは自分の不安要素として直結してしまいます。楽しく気軽なライディングを楽しむためにも、ガソリンスタンドと休憩所の確認は済ませておきましょう。

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装備はどうしたの?

今回のツーリングでの装備は、夏用のジャケットとパンツで移動しました。天気が不安定なこともあり、移動中は基本カッパを着用していましたね。

カッパを着用すると、通気性が皆無になり蒸し暑いことがネックです。急な雨が降ったら、「仕方ない」で諦めるという方は、雨が降ってきたらカッパを着るスタイルのほうがいいでしょう。熱中症対策としても、そのほうが望ましいですね。

そのほかの装備は、いつも通りで貴重品と、携帯工具程度でした。水分はいつもより多めに、1.5Lほど持って移動し、お腹が減った時のためにおにぎりを装備していきましたね。

もし眠たくなった時のために、一応テント類は携帯して移動しました。

あったらいいな、こんな装備

今回のツーリングを通して、前々から感じていましたが追加装備したく感じたものをいくつか紹介したいと思います。

バイクのアクセルスロットサポート

アクセルを握って、スロットルを回し続けていると手首への負担は想像を超えます。正直、6時間以上走行する場合には、手首が痛くなってくることはよくあります。ひどい場合には、1週間ほど痛みや違和感が拭えないので、アクセルをサポートしてくれるこの製品は非常に魅力的です。

バイク_アクセルスロットサポート

携帯椅子

次に紹介するのは、携帯するイスですね。この椅子があれば、どんな場所でも直ぐに休憩スペースに早変わりです。コンビニなどで、駐車しているときに、休む場所がなく地べたに座っても、実はあまり休憩になりません。道の駅やサービスエリアで休憩した際にも、立ちっぱなしであることが多く、しっかり休むことができないですよね。メーカー品でなければ、1000円程度で入手できます。簡単に広げて持ち運びできる椅子があると、結構便利ですよ。

デイトナのチェア

ゲルザブクッション

最後に紹介するのは、ゲルクッションです。お尻が痛くならないことに効果があり、シートでこすれることで、皮膚が傷つくことも防止してくれます。特に、シートの擦れが予防できることは大きいですね。僕のように、長期ツーリングに出かけたり、長い間バイクに乗ると、お尻が擦れて最悪皮膚が剝けてきますからね。傷物になる前に、対策をしましょう。

ゲルザブ

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おすすめ道の駅

ここでは、今回僕が利用した道の駅をご紹介します。行くときには、そこまで道の駅によらなかったですが、帰りは疲れもありそこそこの道の駅を利用しました。

車での移動だけではなく、バイクの移動でも道の駅を利用する選択肢は非常に有効です。道の駅では、ゆっくり休むことができますし、場合によってはお手洗いなども利用でき、道の確認も行えます。

夜間でもトイレが利用でき、昼間にはアイスやランチを、朝にも朝食を楽しむことができるので、お勧めです。

道の駅 淡河

初めに紹介するのは、広島に行く際に訪れた道の駅淡河です。この時の利用はトイレのみでしたが、近くにローソンがあり、そこで物資調達を行うことができます。また、夜間でもライトが点灯しており、自販機の傍にはイスとテーブルがあるので、ゆっくりと休憩することができます。

場所は、兵庫県になります。

神戸市:道の駅 『淡河 (おうご) 』

道の駅 笠岡ベイファーム

少し2号線から外れましたが、ちょっとタイムロスしてでも通りたい道の駅でした。夏の時期に行くと、きれいに咲きほこるひまわりを見ることができます。

僕が訪れた時間帯では、道の駅は営業時間外でしたが営業時間内に行けば、地元食材を販売する直売所や、カフェ、ランチを楽しむことができます。

個人的には、今度訪れた際にはカフェでゆっくり一服したいですね。

道の駅笠岡ベイファーム
岡山県笠岡市に所在する道の駅笠岡ベイファームへようこそ!

道の駅 お茶の京都みなみやましろ村

帰りの際に新しく訪問した道の駅ですね。京都と奈良、大阪の県境ぐらいに位置する道の駅で、駐車場も広く、バイク専用スペースもありました。モーニングの営業もしており、県外ナンバーの車両も多く訪れていましたね。

近くから訪問する方も多く、周辺に住む人からするとツーリングスポットでもあるそうです。

| 【公式】道の駅お茶の京都みなみやましろ村|茶畑に一番近い道の駅

下道旅の楽しみ方

さて、今回は静岡から広島まで下道でテクテクとバイクでツーリングした時の話をしました。

途中で、道の駅などに立ち寄りその土地を観光しながらゆったりと走れるのが魅力的です。しかし、高速道路を使用した移動と比べると、時間もかかるし大変ですね。

今回紹介した装備などで快適性を上げつつ、自分のツーリングスタイルに合った形で楽しめばいいと思います。

下道の楽しみ方はたくさんあるので、また発見したらご報告していきます。

それでは、よきバイクライフを!

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